『野薔薇の花びら』 リオハの伝統を受け継ぎさらに進化させた美しいロゼ 。 オンタニョンの現当主ガブリエル氏の息子でもある醸造家のルベン・ペレス・クエバス氏はこのワインの魅力をこう語ります。「爽やかさ、酸味、柔らかさ」 当主一家のルーツであるリオハのケルという村では、黒ブドウと白ブドウの両方を使って醸造される「クラレテ」というスタイルのロゼワインが各家庭でカジュアルに伝統的に作られていました。
混醸に使われるブドウ品種や割合も各家庭によって様々であったクラレテを「オンタニョン・クラレテ」として追及した集大成がこの美しいロゼです。
リオハを代表する黒ブドウのテンプラニーリョと白ブドウのビウラの絶妙なバランスがまさに爽やかさと柔らかさを同時に体現しており、きれいな酸がたっているため飲み疲れることなく、どんなお料理にも合わせやすい、見た目にも美しいワインです。
【ブドウ園】シエテ・カミノス
【熟成】ステンレスタンク
【総酸性度】酒石酸 5.9g/L
【テイスティングノート】淡いピンクのバラ色。香りはストロベリー、ラズベリーなどのベリー系にオレンジピール、ローズヒップ、アプリコットジャムの香り。
豊かな果実味と程よい酸味、ほのかにタンニンを感じさせ、アフターにはテンプラニーリョ種由来の黒ブドウの果皮の香りが現れる。
【相性のよい料理】カプレーゼ、アボカドのサラダ、コブサラダ、ブイヤベース、肉のシンプルなグリル、鰹のたたき、シェーブルチーズ、白カビのチーズ、小豆を使った菓子、イチゴのシャンティなど